【髪の基礎知識】コルテックスが傷むと起こること

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髪が突然扱いにくくなってきた。そう感じる方もいらっしゃるのではないでしょうか?
以前は扱いやすかったのに、なんか思い通りにならない。

その理由を、今回は内部構造から解説していきたいと思います。

髪の8割がここ!コルテックスとは一体何?

髪の毛は3層の構造になっており、それぞれに役割があります。

・キューティクル
コルテックス
・メデュラ

コルテックスにはタンパク質や脂質、水分など重要なものが詰まっています。
つまり髪の毛の“一番重要な場所“と言うこと。

コルテックスの役割としては
“弾力・柔軟性・ハリ、コシ・しなやかさ“を生み出しています。

またカラー剤の色素や、パーマや縮毛矯正の薬剤が作用する場所でもあるので施術の仕上がりや持ちの良い悪いにつながる場所でもあります。

髪の癖や太さなども“コルテックスの配列“によって決まると言われています。

《コルテックスが傷むと起こること》

✅ 髪を乾かすとパサつき、広がる
 ⇨水分を保てなくなることが原因でパサつきやすくなる

✅ 弾力がなくなる。ハリの低下
 ⇨タンパク質が流出し、髪の構造が壊れていく

✅ 手触りが硬い・ごわつく
 ⇨内部がスカスカになり、内部の組織が乱れているためゴワつきや硬さを感じるようになる

切れ毛や枝毛、髪が細くなる
 ⇨タンパク質量が減ったり、結合が壊れてしまっている

色持ちが悪くなる
 ⇨色素はコルテックス内部に存在するため大きく左右されます


表面のキューティクルが多少荒れていても、
コルテックスがしっかりしていれば髪はある程度、綺麗に見えます。

コルテックスが壊れると、一気に扱いづらを感じやすくなるのです。

コルテックスはなぜ傷むのか?

代表的なダメージ要因は以下。

  • 熱(アイロン・ドライヤー)でタンパク変性
  • 紫外線でタンパク質が破壊
  • カラー・パーマでタンパク質と間充物質が流出
  • 過剰な摩擦や乾燥

→ コルテックスは「消耗品」に近く、失われた成分は自然に元通りにはならない
だから補修(擬似的に埋める)が必要になる、と言うことになります。

髪にとって、超重要な部分なのでケアは必ず行いたい場所です!

おすすめのアイテムは?

ここまでコルテックスの重要性について書かせていただきましたが

じゃあどんなものを使えば良いの?ということになってくると思います。

今回は、髪のコルテックスを補修する超おすすめアイテムをご紹介いたします!
既にご紹介させていただいている方からは、かなりの反響をいただいています!

そのアイテムがこちら!

▪️Oggi Otto セラムCMC ミルキィ  200g/¥4235. 450g/8470

Oggi Ottoのアウトバスシリーズで、ケラチン補給(タンパク質)をしながら、キューティクル補修成分も配合されているので、まとまりのある髪へと導いてくれます。

こちらアウトバスとして使う場合は
硬毛・多毛・癖毛・パサつきやすい・広がりやすい
こんな方におすすめなんですが…

インバストリートメント(お風呂の中で使う)として使うと素晴らしい効果を発揮してくれるんです!
この使い方はどんな髪質の方にも使える、絶対にみんな使ったほうが良いやり方です。

【使用方法】
洗髪後、髪の水気をある程度取ったら、ミルキィを五百円玉程度髪に馴染ませます。
(つけた瞬間に髪の毛が、とろとろに柔らかくなるのでびっくりします。)
         ⇩
その上からトリートメントを重ね付けします

これで流して終了!これがおすすめの使い方です!

髪の毛のスカスカ感がなくなり、一気にしなやかさや柔らかさを出してくれるので
硬さやゴワつき、パサつきや広がりが気になる方にぜひ使って頂きたいアイテムです!

ぜひ、試してみてください!
ご相談もいつでもお待ちしております!

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