“髪の傷み“
一言でまとめてしまうことが多いと思いますが、人それぞれの髪の状態によって原因や対策は大きく変わってきます。
髪が傷んだ時の対策として、サロンでのトリートメントをする方も多いかと思います。
今回は髪質に合わせたオーダーメイドのケアをすることの重要性について書いていきたいと思います。

サロンのシステムトリートメントってどんな役割?
― 髪の「その日」ではなく、「これから」を整えるケア ―
一般的に“トリートメント”というと、
手触りやツヤを一時的に良くするものをイメージする方が多いと思います。
しかし、サロンで行うトリートメントは、家庭用とはまったく仕組みが異なります。
サロントリートメントは、髪の内部構造にまで働きかける専門的な補修ケアです。
髪の約80〜90%を占めるコルテックス(タンパク質層)へ
低分子の補修成分を浸透させていくことができるので、自宅で行うトリートメントよりも高い効果を発揮することができるのです。
つまり、
表面をコーティングするケアではなく、
“髪の中身を整え、土台から補修していく“
それがサロンで行うシステムトリートメントになります。
■ サロントリートメントが必要になる理由
髪は肌と違い、自己再生しません。
一度ダメージした部分は自然に治ることがなく、
外部からの補修によって“形を整える”しか方法がありません。
特に、
・カラーやパーマを繰り返している
・アイロンを日常的に使う
・年齢と共に髪質が変わってきた
という方は、髪内部の構造(コルテックス)が崩れている可能性が高いです。
そのため、定期的なサロントリートメント=髪のメンテナンスが必要になるのです。
サロントリートメントも失敗がある…!?
― 全てのトリートメントが万能ではない―
様々なサロントリートメントが存在しますが、これらの多くは髪の内部まで補修できるものとなります。
しかし、正しく選ばれなかった場合、
“思っていた仕上がりと違う”という失敗につながることがあります。
これは「トリートメントが悪い」わけではなく、
髪の状態と処方の相性が合っていないことが原因です。
お腹が痛いのに、咳止めを出されても効果は出ないですよね(笑)
なので、トリートメントをする上で大切なこと。
“髪の現在の状態をしっかりと診断すること“
“仕上がりのイメージをしっかりと持つこと“
そして
“必要なものを適正に補っていくこと“
これらがとても大切だと考えています。
髪のダメージには、
・タンパク質不足
・水分不足
・脂質不足
・キューティクル損傷
など複数のタイプがあります。
この見極めを誤り、
必要のない成分を入れすぎると、
・ 重くなる
・ ベタつく
・ ボリュームが潰れる
などの現象が起きて 逆に扱いにくくなる可能性があります。
◆ だからこそ、cochiは“処方の選び方”にこだわります
サロントリートメントで最も大切なのは、
“今の状態にどのような処方をするのかを見極めること“
cochi Hair&Spaでは
・ ダメージのレベル
・ 元々の髪質の診断
・ 癖の種類の見極め(先天性?後天性?)
・ 今までの履歴
・ ライフスタイル
・ 仕上がりのイメージ
これらをを丁寧に診断していきます。
そして「その人にとって必要な成分を、必要な量だけ」入れるオーダーメイドのシステムトリートメントを導入しております。
それを叶えてくれるのが “oggiottoのオーダーメイドケア“

このシステムトリートメントは13種類のケア剤を組み合わせて行う“完全オーダーメイドのケア”
一人一人の髪の状態、なりたい理想の状態は違います。
それぞれの理想を叶えるために、“その人のためだけの処方をしていく”
使うケア剤も、手順も、使用する場所、量、これらを全てオリジナルに配合していきます。

今までに、色々なシステムトリートメントを行ってきましたが、
oggiottoのオーダーメイドケアの仕上がりにはいつも感動を覚えます。
そのくらいに自信を持ってオススメできるメニューです!
髪の状態に合わせた施術をしてあげる。
当たり前なことですが、とても大切なことなんです。
今の自分の髪の状態にしっかりと合ったケアを行なっていきましょう!
長くなりましたが、今回はここまで!
ありがとうございました😊


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